2007年09月11日
9.11の爪痕、再建へ
9.11同時多発テロにより、下町が広範囲にわたり破壊されてから11日で丸6年が経つニューヨークで、崩壊したスカイラインを再建する計画が進行しています。
同時多発テロが起きた「グランド・ゼロ(Ground Zero)」跡に唯一建てられたビルは52階建ての世界貿易センタービル7号棟。
最近になってようやく再建を進めようという動きが出てきてはいますが、工事は遅々として進まず、6年前、ハイジャックされた旅客機の突入により灰じんと帰した世界貿易センターの跡は今でもその大部分が工事現場の姿をそのままとどめています。
今後の再建計画は以下のとおりです。
●フリーダム・タワー(Freedon Tower)
全長541メートルの建物の全フロア面積は25万平方メートルに達する予定です。
高さは米国の独立の年に合わせて1776フィート(約540メートル)になっています。
完成は2011年の前半の予定でしたが、工事は昨年ようやく始まったばかりです。
●3号棟
71階建ての鉄筋とガラスのオフィスビル。
ダイヤモンド型の支柱を用いる予定です。
2011年完成予定。
●4号棟
日本人の槇 文彦(Humihiko Maki)氏がミニマリズムに基づき設計したビルが予定されています。
2011年完成予定。
●2号棟
ニューヨークで2番目に高いビルになる予定の79階建て。
完成は2012年予定。
●追悼記念碑
「Reflecting Absence(不在に思いをめぐらすの意)」はツインタワー跡に四角い空間を作り出します。
2009年に完成予定。
ここには博物館も建設が予定されています。
●トランジット・ハブ
2009年完成予定で、7号棟の次に完成が早いとみられています。
恐竜のステゴザウルスのようだとの批判も呼ぶ建築物は、ライトが地上にまで届く設計
これだけの立派な建造物が一気に建ったら、ニューヨークもすっかり活気を取り戻しそうですね。
どれもこれも超高層なので、その建設の様子もぜひ見てみたいものです。
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