2007年09月08日
組み立て式格安住宅はいかが?
イギリスでは、慢性的に住宅が不足している上に住宅価格の高騰が続いています。
東欧からの移民も急増するこの国に、スウェーデン生まれの格安住宅が上陸しました。
スウェーデンの「フラットパック(flat-pack)」方式というのがその住宅の名前。
工場から送られてきたパーツを開封して組み立てるという方式です。
この住宅は1996年、日本でもおなじみの、スウェーデンの家具大手のイケア(IKEA)と建設会社のスカンスカ(Skanska)が、スウェーデンの国内市場に手ごろな価格を供給することを目的に開発したもの。
毎年22万5000棟の新築住宅を必要としていながら、実際に建設されるのは16万から17万棟にとどまっているイギリスで、「BoKlok(賢く生きるの意のスウェーデン語)」というコンセプトから生まれた省スペース・高機能のこの住宅は、高騰する家賃に悩む住民でも購入手することが出来るとして、脚光を浴びています。
建設用のパーツは、イングランド南部ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)でリサイクル素材を用いて製造されています。
この家には、ソーラー・パネルと地熱利用装置が設置され、床は寄せ木のフローリング仕上げ。
窓ガラスは3重サッシで、断熱性も抜群だそう。
自然にも優しいエコ住宅と言えそうです。
完成した住宅にはフル装備のキッチンとバスルームが付きますが、家具はなし。
代わりに、イケアで家具が購入できる商品券250ポンド(約5万8000円)分がプレゼントされるそうです。
組み立て式ということで、安全面が気になるところですが、すでにスカンジナビア半島では3500棟が建てられ、毎年1000棟のペースで増えているということから、その点はきっとクリアしているのでしょう。
安価・高機能のこの住宅、今後もどんどん注目が集まりそうです。
そのうち日本にも進出してくるかしら?
▼イギリスについて
▼スウェーデンについて
▼フラットパックについて
▼イケアについて
▼スカンスカについて
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